鬼師紹介



祖父(梶川賢一)が地元の彫刻家(加藤潮光さん)と友人で、叔父二人が加藤潮光さんに彫塑を習い、立体的な造形を得意として繊細で、かつ造形的な鬼瓦を造り出す。

私(梶川賢司)もその影響を受けて、名古屋造形芸術短大の彫塑科で学びました。プレス製品の量産化を避け、手造りにこだわり技術の向上に励んでいます。




三河土は、矢作川沿い(主に安城市内)に堆積した可塑性の高い鉄分を含んだ良質な粘土です。現在は三河土3分の1と山土やその他の土を製土工場で配合した良質な粘土です。
  





  

銀色に適した三河の良質な粘土(鉄分の多い)で鬼瓦を造り、乾燥させてから、窯で1,130度の高温に30時間以上かけて焼き上げます。 その後、940度位まで温度を下げ、密閉してその中にガスを注入して「いぶし」ます。

いぶすことで粘土の鉄分と炭素が化学反応をおこし、素晴らしい銀色が表面に付きます。その微妙なタイミングに、こだわりがあります。




鬼瓦(鬼面)は、昔から天地すべての悪霊を追い払うという考え方から、魔除けとして造られてきました。私の作品は、守護神をイメージし、皆さんの幸せとご繁栄を願い、思いを込めて造らせていただいております。

私は、色んな人々との出逢いの中から、同じ鬼瓦を造るなら、守護鬼瓦として、家や人々をお守りしたいという気持ちを込めた鬼瓦造りに目覚め、皆様の幸せとご繁栄を願い、心を込め制作しています。
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三州鬼師 鬼百


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